すたっふブログ
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太陽光補助金の締め切り迫るっ!
太陽光補助金申請の締め切りがせまっております。
藤岡市の平成25年度の実績報告が3月28日まで(あ、もう終わってます)
群馬県は平成25年度の申請兼完了報告が3月31日まで
(平成26年度は新築には補助金が出ません)
J-PEC(国)も平成25年度の申請受付が3月31日まで
と、補助金の受付やら完了報告などの締め切りが今月末で
補助金の制度が大きく変わろうとしていますねー。
今後、太陽光の搭載をご検討のお客様は、
よく調べてご検討下さいね
いつになくマジメな書き出しのヤジマです、太陽光の書類はバタバタでした
しかし、何とか無事に各所に受理して頂きました。ふぅ~。
さて、今回は「木」の話です。
モデルハウスを照らす外部の照明器具の足が悪くなっており、
修理が必要なので、現場監督にお願いしたところ、
会社の廃材置き場から突如として出現した謎の木
ババーン!
これ、「ウリン材」というそうです。別名「アイアン・ウッド」鉄の木って・・・
しかし驚いたのはその耐久性。
なんと約10年間、雨ざらし、ほったらかしで写真の状況。
ウッドデッキの材料として約10年前に使用したものの端材。
舟の甲板にも使われていたそうです。
本当は腐っているべきなのですが・・・すげぇ!文字通り「アイアンウッド!」
さらに、現場監督が修理のためにインパクトドライバーでネジを打ち込んでいると、
『あ~、ビスが切れちゃうなー』
なんと、ネジが木材の堅さに入っていかず、途中でその耐久度を超えて
ねじ切れてしまいます。堅い、堅いよアイアンウッド!
下穴を開けて、何度もビスを打ち直して修理完了。
いや、すごいですね、この木。
しかし、堅すぎて加工が非常に大変。
大工さんは道具が壊れるとの事で施工に非常に難色を示します。
大変育ちにくい木なので、値段も・・・。
昔の日本の建築は、適材適所という言葉の通り、
「栗の木は腐らないから、ウチの柱は栗を使って建ててるんだ」とか、
「目がキレイで暴れない(吸湿・乾燥などで変形しにくい)カエデを玄関框に使ってる」など、
建材である木の特性を把握して、それを使っていたり、
またお施主様も木そのものに愛着を持って使っていたりしたようです。
戦争や戦後の開発での特定の木材の入手難と値段の高騰、
建築品質の均一化や、熟練職人の人材不足などによって、
現在はあまり聞く事が少なくなりましたけどねー。
以前、うちの亡き祖父がそんな話をしていたのを思い出しました