すたっふブログ
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今日は躯体検査です
今年の寒波はヤル気出し過ぎじゃないでしょうか?
まだまだ寒い日が続きますね 現場仕事の監督、職人さんの苦労が偲ばれます
ぬくぬくと事務所で仕事に勤しむ 設計の石田です ゴメンナサイ
今日は忙しい監督の代わりに 現場検査の立会です
検査員の方は写真NGということで 自分の好きな屋根周りの構造をパチリ
建物完成までには主要な工程毎に検査があります
・基礎工事の配筋検査←コンクリートを打つ前に鉄筋のチェック
・躯体検査←壁を貼る前に金物やスジカイのチェック
・竣工検査←図面通りに建物が出来上がっているかチェック
今回の躯体検査は まず現場監督がチェックの後
パナソニックによる検査と瑕疵担保保証機関による検査の
2重3重の検査が行われるかたちになります
(行政によってはさらに行政又は確認検査機関による検査も加わります)
検査は柱、スジカイの位置から 固定している金物、釘、ビスの長さや種類、使用している数等々
書き出すとキリが無いくらい細部に渡ります
今回35坪の建物で検査時間が約1.5時間かかりました・・・ 検査員の方ご苦労様です
階段がまだ施工されていないので 梯子をのぼって2階へ
2階から見ると3mの落とし穴みたいですね コワイコワイ
万一でも事故なんて起こったら大変 というわけで ちゃんと仮の手摺が施工されていました
工事完成前には外してしまうモノですが こんな気遣いが現場の安全に繋がるわけですね
ううむ 大工さんに感謝感謝!
検査はもちろん指摘箇所無しの合格でした
躯体部分は完成後は見えなくなってしまうからこそ 確実な施工が大事な部分ですね
定期的に構造見学会を行っておりますので 1度は工事中現場に足を運んでみて下さ~い