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中之条ビエンナーレ
こんにちは建設の塚越です。
平日にお休みがとれたので、中之条ビエンナーレに行って来ました。
ビエンナーレとは2年に1回開催される美術展覧会のこと。
中之条ビエンナーレは第6回開催、9月9日から10月9日まで1ヶ月間中之条全地域で行われます。
古い建物と現代アートの融合、不思議な世界に迷い込んだような・・・
明治42年に建てられた旧五反田小学校↓↓↓
以前から古い木造校舎が残っていると聞いていたので、一度は見学したかった場所です
木造平屋建て、入母屋、金属板葺きの建物です。
明治時代の山間地域で建てられた近代学校建築が当時の姿で保存されている貴重なものとして中之条町重要文化財に指定されています。
以前から古い木造校舎が残っていると聞いていたので、一度は見学したかった場所です
木造平屋建て、入母屋、金属板葺きの建物です。
明治時代の山間地域で建てられた近代学校建築が当時の姿で保存されている貴重なものとして中之条町重要文化財に指定されています。
校舎の中にもたくさんの作品が展示されていました。
「懐かしき油彩画」色彩による場の取組みが作品のテーマだそうです。
土壁と障子の明かり取りのある空間、教室の天井高3.3Mもあるんです。
土壁と障子の明かり取りのある空間、教室の天井高3.3Mもあるんです。
こちらは、「時間を辿る」たくさんのボタンが紡いであります。
ボタンにはその洋服を着ていた人の記憶があり、昔のことを思い出すきっかけがある。
アーティストの想いが伝わる作品でした。
ボタンにはその洋服を着ていた人の記憶があり、昔のことを思い出すきっかけがある。
アーティストの想いが伝わる作品でした。
国内外から130を超えるアーティストが中之条に集まり、滞在制作をしているそうです。
中之条の温泉郷、自然、古い建物、木造校舎・・・と現代アートの融合。
6つのエリアからなるので、1日ではすべて回りきれませんでしたが心に残る有意義な時間を過ごすことができました。
ちょうど秋も深まり田んぼの稲穂も黄金色に色づく頃ですので、お時間がある方は山村文化に触れてみてはいかがですか?