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思わぬ借入
こんにちは 堀越です。
今回は忘れてしまいがちな「思わぬ借入」についてお伝えします。
それは、奨学金についてです。
言うまでもなく「奨学金制度(貸与型)」とは学費を借りる制度です。
それがどうして思わぬ借り入れになるのかについて説明しています。
借入する時期は、一般的に高校・大学や専門学校へ進学するときです。
未成年時の借り入れなので、親子様がされるケースも多くあるようです。
しかしどなたがお支払いしても借主は本人になる。
このことをしっかり理解しておく必要があります。
というのも、借入の状況にもよりますが、
おおむね卒業してから数年かけて
長期に渡って返済を行うことになります。
それが、マイホームを検討される時期、
社会人になってご結婚され家族を持つようになった時に
かかってしまうことがあるからです。
それの何が問題かというと、
「奨学金」を利用されている方の中には、
それが、ローンという認識が無かったり、
忘れていたりすることがあります。
実は、 「奨学金」は車を買う時に使うカーローンと同じ「ローン」になります。
住宅ローンの借り入れの可能額は
月のローンの総支払額から算出されるので、
奨学金を払っているとその分が減額されてしまいます。
その結果、希望額を借りられないケースもあるということです。
奨学金以外で忘れがちなのが、
支払回数が3回以上の分割払いは全て該当することになります。
そうなると携帯の割賦販売も対象になります。
それらを把握しておかなければ、
「思わぬ借入」となり予算が減額になってしまいます。
マイホーム計画が順調に進んでいるのに
そんな落とし穴に引っ掛からないためにも「奨学金」だけでなく、
自分がどんなローンを組んでいるのかを把握することがとても大切です。
第三者機関に1000円で確認する方法もあります。
ご自身の現況を把握されたい場合は方法をお伝えしますので
お気軽にご相談ください。