すたっふブログ
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町並修景・・・小布施町の一部
こんにちは、金曜日の種部です。
むしむし、じとじと不快なこの空気感・・・
真夏生まれの種部は、だんだん夏に向って行くに連れウキウキするのですが、
年々バテルのが早くなっているのは気のせい・・・ではない・・・
ところで毎年この時期になると、和の室礼に心惹かれてしまうのは、素材と色調と軒の出と
・・・凛としっとりした佇まいが何とも涼やかだからでしょうね
先日、長野県小布施町の町並みに触れてきました。
行政ではなく民間主導で官民一体の町づくりは、地元住民の方々が一緒に参加し
、そして著名な建築家の方々の手も入りとても素敵な町並になってました。
これは町並修景と呼ぶようです。
歴史的建造物はそのまま生かされ、また建築家の手により室内は洗練された空間や、
素材をアレンジして仕上げた壁など、内も外も興味深いところがたくさんありました。
界隈性のある空間が巧みに演出されてます。
写真はある食事何処の空間です。 設計は水戸岡鋭治氏によるものです。
壁面をよく見ると、木材が埋め込まれてます。何とも言えぬいい感じですよ。
エントランスには、にじり窓がありそこから見える草木の様子が涼を感じますね。
蔵の出入り口も演出されたスペースになっており、余すとこなく楽しめますよ。
住宅にも取り入れたいところがたくさんありますよ。
建築業界の方だけでなく、いろいろな方々の日々の生活に活用できる部分がたくさん
あると思います。
またこの小布施にいる人たち、おもてなしの心を大事にされた親切な方々でした。
次回は外空間をご紹介します。 外構の大切さ・・・ですね