すたっふブログ
BLOG
表替え
こんにちは建設の塚越です。
きれいに紅葉していた木々もすっかり枯れて裸木になりました
風も吹きいよいよ冬本番ですね。
12月からリフォーム工事を行っているM様邸、入母屋の純和風住宅です。
床の間・書院・違い棚のある二間続きの和室、その奥の和室、畳の表替えをします。
既存の畳表がとても趣のあるものでしたので、写真を撮らせていただきました。
写真ですとわかりにくいのですが、職人さんのこだわりのある市松模様??の畳表です。
畳は日本民族の生活の知恵で生み出した固有のものであり、高温多湿な日本の風土で敷物として育てられ、伝承されてきました。
最近ではフローリングが多くなりましたが、モダンな住宅に合うヘリのない目積畳や、カラーバリエーション豊富な畳などが増えてきました。
畳の交換方法は
裏返し 畳表を外し、裏返して取り付ける方法、交換時期は日焼けしたり、擦り切れたりした場合です。
表替え 畳床は残して表畳だけ交換する方法、一度裏返しをしてしまうと次は表替えになります。
新規畳 新しい畳に交換する方法、交換時期はおよそ10年程度と言われています。
畳交換すると、い草の良い香りによるリラックス効果、断熱・調湿効果、空気の清浄効果など、さまざまな良い効果があります
当社でも畳交換を行っておりますので、お声かけ下さい。