すたっふブログ
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古墳群
梅雨の走りと言うみたいですが・・・
雨が降ると涼しく陽が差すと暑い
この季節毎朝何を着ていこうか?悩んでしまう建設の塚越です。
先日藤岡歴史館周辺の古墳群についての研修会に参加して来ました。
テーマは「日本の最先端工業地帯だった、古代の西毛地域」
当社がこの地域にあるので、余りにも身近ですごく興味深い話でした。
古墳時代は今から1700~1300年前、大和朝廷が日本統一した頃。
全国で17万基、群馬県内の古墳は1.3万基あるそうです。
数の多さや出土品から、勢力のある武人がいたことがわかります。
藤岡の白石にある七輿山古墳↑
6世紀古墳としては東日本最大級の前方後円墳です。
誰のお墓かは明らかになってないようですが、古墳の周りから出土した埴輪が高さ1mを越す7条突帯の大型品なので、かなりの有力者?祭事を支配した人ではないか?と言う説が・・・。
また出土品から、埴輪の窯場が藤岡にあったそうです。
地図にあるようにたくさんの古墳群が藤岡歴史館周辺にあります。
桜の時期には「七輿山古墳」「白石観音塚古墳」はとてもきれいで、お花見やスケッチをしている人で賑わっています
群馬県は今では「○○したい都道府県ランキング」で上位に名前があがらない県ですが、遥か遠く古墳時代は近畿圏に次ぐ??くらい栄えていた土地だったなんて・・・
上毛野国(かみつけのくに) に思いをはせる良い機会となりました。