すたっふブログ
BLOG
ツバメ返しっ!
湿度が・・・湿度がものすごいです。
ちょっとエンジンを止めておいた車の中などは、蒸し焼きにされる食材の気分ですね。
余分な体脂肪が溶け出して、スッキリしたりしないでしょうか(願望)ヤジマです。
最近、お客様からご相談頂いて考えてしまったのですが、
「ツバメ対策」(を含む鳥対策)
これ、意外に問題なのかもしれません・・・。
住宅や周辺環境が今よりずっとツバメと共存しやすかったその昔、
穀物を食べず、害虫を食べてくれる益鳥として、また巣作りに安全な場所を選ぶため、
良い家のステータスシンボルとして、全体的に歓迎ムードだったのですが、
やはり新築の家の玄関・軒下などに巣作りをされてしまうと・・・うーん
特にお家をキレイに保ちたいお客様には頭の痛い問題のようです。
今でも縁起物として喜ぶ方もいらっしゃれば、
フンや汚れ、騒音などが気になる方もいらっしゃって、今や意見は分かれるところのようです。
さらに!卵があったり、ヒナがいる巣を撤去してしまうと「鳥獣保護法違反」として、
1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科せられる事があるそうです。
フン害や騒音などでお悩みの場合、自治体へ相談してください。
そもそも巣を作られるのを防ぐのにはこの鳥獣保護法には抵触しませんので、
対策をするのはアリですね。
①対処法1「キラキラして動くものを吊るす」
不要になったCDなどが主ですが、アルミ箔を短冊状に切って吊すのも有効なようです。
見てくれはどうしても悪くなってしまいますが、安価で簡単な方法です。
②対処法2「ネット」
最も効果のある方法ですが、室内からの景観や、建物の外観が悪くなる場合もあります。
また、ツバメ以外でもネットに鳥の足が絡んでしまうと、ぶら下がったまま・・・チーンという場合も。
後の処理が大変になる事も覚悟が必要でしょうか。
③対処法3「鳥よけスプレー」
鳥の嫌いな匂いを塗布するものと、外壁をツルツルにコートして、巣になる泥を付着させないものの
2つのタイプがあるようです。ただ、凹凸の激しい外壁や換気口の上では効果がうすいでしょうね。
完璧に防ぐならばネットですが、鳥自体をやっつけてしまう可能性があるのが、しのびない。
ヤジマ的には、CD・アルミ箔あたりで一度防御してみて、それでも超えてくるならもう諦めて、
逆にヒナの成長を見守って行くという風に考えております。数ヶ月のことですしね。
「これはバッチリですよ!」というツバメ対策をご存知の方がいらっしゃったら、教えてください!