住建産業堀越は藤岡を中心に、高崎、伊勢崎、富岡エリアで新築・注文住宅・リフォームを手掛けています。

Facebook Instagram

お問い合わせ

0274-23-9243

すたっふブログ
BLOG

ちょっと理系の血が騒ぐ


前日の佐々木のブログを見て、
この”海から1番遠い”というのは、水平距離なのか高度も計算に入れてなのか?013.gif
そんなことをまず疑問に思ってしまう 設計の石田です。

ちょっとwikiで調べてみると「この地点から海岸線までの球面距離は~」とありました。
そういえば測量で球面補正なんてあったなぁとちょっと懐かしい感じです。
ちなみに補正数値は100mに対し最大1cm程度です。
地球の丸さをなんとなく想像しちゃいますね023.gif

さて、住宅の設計でも敷地の確認はとても重要な工程になります。
現存する資料と現況の整合性や周辺状況の確認や設備等々・・・。
まだ下見程度のときにおおよその距離を知りたいなんて時の豆知識。
ちょっと理系の血が騒ぐ_e0264523_176412.jpg

例えば上の写真で、側溝の蓋は50cm ブロック塀1個の長さは40cmなので
個数から辺の長さが計算できたり、
ブロック塀は基本的に水平に施工されるので、
敷地の高低差や道路の勾配が確認出来たりします。034.gif

何の無いところの距離は歩測で確認したりもしますので、
この歩測の精度を保つために道路側溝の上を歩くときは蓋2枚を目印に
歩幅1mで歩いたりしてます。

はたから見ると、横断歩道の白いところを歩く小学生みたいかもしれません。015.gif
街中でイイ大人がそんなことをしていたら、石田かな?と疑ってみて下さい。003.gif