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すたっふブログ
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研修
こんにちは 堀越です。
先日樹脂サッシをメインで扱っているメーカーの研修を受けてきました。
![研修_e0264523_15315209.jpg](https://jsh5610.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/e0264523_15315209.jpg)
最近はTVCMなどでも放送されて、樹脂サッシも一般的になってきましたね。
さて住宅の断熱性能を考える上でサッシってすごく大事なんです。
それは外部の気温の影響を受けやすからです。
それがすごくわかる模型を見せていただいたのでご紹介します。
サッシの断熱性能をグラスウールに換算すると
一般的な断熱材であるグラスウール100㎜(10㎝)の壁に対して
ペア樹脂サッシで35㎜(3.5㎝)
![研修_e0264523_15283295.jpg](https://jsh5610.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/e0264523_15283295.jpg)
トリプル樹脂サッシでも53㎜(5.3㎝)です。
![研修_e0264523_15284473.jpg](https://jsh5610.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/e0264523_15284473.jpg)
つまり断熱材の厚みイコール断熱性能なので、前者で約1/3、
後者で約1/2しか断熱性能がないことがわかります。
![研修_e0264523_15284840.jpg](https://jsh5610.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/e0264523_15284840.jpg)
シングルに至っては7㎜です。
開口部(サッシ)が外気の影響を受けるのは分かっていますが、実際に断熱材に換算して比べると
いかに開口部の熱損失が多いのがわかりますね。
本当に驚きです。勉強になりました。
「自分が建てる地域は寒冷地でもないしペアガラスの樹脂サッシであれば大丈夫。」と考えるのではなく、
これからの住宅はトリプルサッシの検討も必要かと思います。では